大は小を兼ねるといいますし、少ないよりも多い方が良いと考える人は、珍しくないでしょう。しかし、それをサプリメントにまで、当てはめてしまうと、効果が無駄になるどころか、逆に体調を悪くしてしまう可能性があります。そんな過剰摂取の危険を見ていきましょう。

サプリメントに副作用がないと言われるゆえん

サプリメントには副作用がない、という話を聞いたことがある人も、いるのではないでしょうか。副作用がないなら、どれだけ飲んでも大丈夫と考えている人もいるかもしれません。
副作用がないと言われる理由として、薬よりも安全だから、という話も耳にしますが、おそらく「副作用」と言う言葉が医薬品に使われる言葉だからという方が、大きいと考えられます。

サプリメントは、医薬品ではなく健康食品に当たりますから、副作用とは使わないのがサプリメントと医薬品の違いです。そして、薬よりも効果が低く安全というのは事実です。副作用がないというのは良いのですが、「副作用がない=絶対に悪影響」はないというわけではありません。
そもそも副作用は良い悪い関係なく、本来の目的とは違う効果を指すのですが、なぜか「副作用」=「悪影響」という認識が広まった結果、サプリメントをいくら飲んでも大丈夫という誤解が広まったのかもしれませんね。

どんな成分も過剰摂取は止めましょう

サプリメントの悪影響の多くを占めているのが、過剰摂取による弊害だと考えられます。
過剰摂取とは、特定の成分を規定量を超えて摂取することです。例えばビタミンを摂りすぎると、ビタミン過剰症になりますし、ミネラルならミネラル過剰症になります。

過剰摂取になる量(耐容上限量)はその成分によって違い、すぐに耐容上限量に達してしまうものもあれば、そう簡単に過剰にならないものもあります。
ビタミン類がわかりやすいと思いますが、ビタミンには脂溶性ビタミンと、水溶性ビタミンがあります。
水溶性ビタミンは、水に溶けやすくすぐに体外へ排出されますから、過剰摂取になりにくいです。逆に脂溶性ビタミンは、体に残りやすく性質がありますから、過剰摂取になりやすいです。

過剰摂取の症状も、成分によって異なりますが、妊婦の場合胎児の先天異常を引き起こすなどありますから、注意が必要です。

たくさん飲むことのその他の弊害

ダイエットサプリでも、サプリ自体のカロリーが高めのものも存在します。
その理由として、ダイエット成分以外に、美容成分が入っているものが多いからですね。
しかし1粒1粒はそこまでではないですから、用量を守っていれば、誤差の範囲で収まるでしょう。

しかし、1日の用量を超えて飲んでしまうと、太る原因にあるかもしれません。
もしも前日にサプリメントを飲み忘れていたとしても、その分を余計に飲むという事はしない方が良いでしょう。
それから、過剰摂取にも似ていますが、たくさんのサプリを飲むことで、肝臓に負担がかかりますから、太ってしまうかもしれません。

用量を守ることが一番のポイントです

とにかく用量を守ることが、サプリメントを飲むうえで大切なことです。
ダイエットサプリの場合、たくさん飲んで、痩せやすくなればいいのですが、むしろ太ってしまう可能性もありますから、ダイエットサプリの意味が全くなくなってしまいます。