食物繊維は良く聞くと思いますが、水溶性と不溶性の2種類ある事をご存知ですか。
食物繊維はダイエットに良く、この2つともダイエットに良いとされますが、それぞれ効果が違います。それぞれの食物繊維を、ダイエットという観点から見てみましょう。

2種類の食物繊維の違い

食物繊維には水溶性食物繊維と、不溶性食物繊維の2種類があります。
名前を見てもらえば、想像はできると思いますが、水溶性食物繊維は水に溶けるもので、溶けた後はジェル状になってゆっくりと腸内を進んでいきます。
不溶性食物繊維は、水に溶けないですが、水を吸収することで膨らむという性質を持っています。

おそらく食物繊維としてのイメージが強いのが、不溶性の方ではないでしょうか。わかりやすい繊維質で、腸内を綺麗にしてくれる作用があります。
詳しい食べ物はあとでご紹介はしますが、いかにも食物繊維というのが、不溶性食物繊維です。

この2つのバランスですが、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維は1:2で摂取することが望ましいと言われています。

食事の前に摂っておきたい水溶性食物繊維とダイエット

水に溶けてゲル状になる水溶性食物繊維は、食事の最初に摂ると良いです。サプリメントで摂るときには、食事の前に飲んでおくと良いでしょう。
水溶性食物繊維は、食事による血糖値の上昇を緩やかにしてくれるから、というのが理由です。
近年、インスリンが太る原因だと言われています。インスリンは、血糖値の上昇を抑えてくれるもので、血糖値が上昇すると活発に分泌されるのです。

ですから、血糖値の上昇を抑えてくれる水溶性食物繊維は、ダイエットに効果的だと言われています。
インスリンを抑えると、血中の糖が減りすぎることがありませんから、脳にしっかりエネルギーが届けられます。するとお腹が空きにくくなりますし、自身がゆっくりと腸内を進むため、腹持ちが良くなるというのも利点でしょう。

水溶性食物繊維は、腸内で分解されて、善玉菌を増やしくれる効果もあるらしく、腸内環境も整えてくれます。
水溶性食物繊維は、アボカドやおくら、山芋などに多く含まれるそうです。

腸内環境を改善!不溶性食物繊維とダイエット

不溶性食物繊維は、胃や腸で水分を吸って大きくなります。
こうすることで、便の傘を増して、腸の蠕動運動を活発にしますから、便通を促進します。
またっていた便がなくなれば、腸内環境が整いますから、ダイエットにもプラスになります。
腸内に限らず健康であった方が、基礎代謝を下げずに、ダイエットに良いと言えるでしょう。

また有害物質を体外に排泄してくれますから、デトックス効果も期待できます。
水を吸ってかさが増すという事は、満腹感を生み出しますから、つい食べ過ぎてしまう人にもピッタリです。
不溶性食物繊維の場合、胃腸に水分が少ないと、便の水分を吸収して、便が硬くなり便秘になる可能性がありますから、気を付けてください。

食材で言えば、イモ類やキノコ類に良く含まれています。サツマイモなどが、特に有名かもしれませんね。

体の調子に合わせて2種類の食物繊維の使い分けを

説明した通り、2つは似ているようで、違う働きをするものです。
自分の体の調子に合わせて使用することで、より体を健康にしてくれますし、ダイエットにも効果を発揮してくれるでしょう。